宣伝会議の10月1日号に、旭化成の中の方のインタビューの記事が載っています。
その中で目に留まったのが
『商品特徴訴求よりも、企業価値を高めることがコミュニケーションの目的』
という言葉。(言葉尻は多分違ったと思う。でも大体あってるはず。)
その記事を見るちょっと前に、別のどこかの記事で、『どんなに小手先のプロモーションをしても、商品力がなきゃ企業に未来はない』という言葉も見かけました。
そして夜にTVを見ていたら、タレントをつかわずひたすら製品特徴だけをアピールした洗濯洗剤のCMが。
タイミング良過ぎじゃないだろうか。
確かに明らかに商品自体の差別化や価格差を付けられる場合、それは十分強みなんでしょう。
代替品がない状態ですね。
ただそれすら難しい商品が多いのも事実。
だからこそ、商品価値に企業価値を加えることで「強み」に見せる、ということか。
(そしてtoBの場合、商品価値もさながら企業価値訴求が効くのもまた事実。)
この『企業価値の訴求』という点でちょっと考える出来事があったのですがやっぱりなんだかまとまらないのでまた今度にします。ドロン。