「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ (1/2) – ITmedia News
ちょこっとだけ自分の感想はまとめとこうかなと。
既に色々なところで言われてはいることですが、諸々の対応の早さについては本当に素晴らしと思います。
そしてこういった問題が起こったときの企業・・・というか人としての対処方法として、
“謝るならとことん謝らないと。”(UCCのTwitterキャンペーン | smashmedia)
という言葉には賛成です。
誠実さに勝るものはない、と思います。
実際上記ITmediaの記事にもあるとおり、「中の人」の声を見たユーザーから暖かい反応もあったわけです。
botを送りつける、というのは「コントロールの効かないものをユーザーにぶつける」というわけなので。
一人暮らしの家にファミリー用の分譲マンションのチラシをポスティングするようなものだと。
今ザッポスの本を読んでるから余計にそう思うのかもしれないけれど、顧客と直接接するところで手を抜いちゃいけない。
それは下手に出るのとも違う。
「誠実」に。
今回は、twitterというシステム(サービス)を、ただの送信装置としてしか捕らえられなかったために起こった問題なわけですよね。
ここを「窓口(接点)」として捉えられるかどうかの違いなんじゃないかなぁ。
「あくまで”ツール”」とか「”ツール”を目的にしちゃダメ」、っていうのはこれに限らずよくある話ですよね。
ちなみに私的な語感の問題なんですが「道具(=ツール)」と、「装置」にはビミョウに違いがあると思ってます。
「装置」の使い方を知っている人がいて初めて「道具」として成立すると。
あくまで、私的語感です。なので今回のタイトルですw
いつも思うのが、「じゃあ、なんでそもそも”ツール”としてしか気づかないんだろう。その先を見るためには何が必要なんだろう」ってことです。
目的を見失うな、ってどういうことだろう。
で、今自分のなかでその1つの鍵となってるのが、その「誠実」さを持てるかどうかだったりします。
あと社内体制の問題のひとつとしても、準備運動なしでいきなり泳いだら危ないよ、って一言言える人がいたらよかったのかもしれない、とちょっと思いました。
・・・・そんなことダラダラと。