ソニーのブルーレイのCMのキャッチフレーズ。
また篠原さんの話題というわけでも栄ちゃんのファンなわけでもないです。
先日twitterでこんなpostがふぁぼられていました。
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suzukinao | 娘(5歳):パパ、テレビ止めて!もう一回観たい!俺:YouTubeじゃないから止められないの 娘:なんで?…じゃ、ねこちゃんが観たい!俺:テレビは検索できないの 娘:意味わかんない!……みなさま、これが本当のデジタルネイティブです |
デジタルネイティブってすごいなぁ・・・、と呑気に思ってたんですが。
これって、「出来ない」ことではないんですね。
東芝のセルレグザ_頭脳を持つテレビ。セルレグザ55X1が登場
・セルレグザに搭載のデジタル(放送受信)チューナーは何と14個。この内8個が稼働して過去約26時間分の番組を最大8チャンネル分、2TBのハードディスクに常時蓄積され、26時間過ぎると古い番組から順次自動消去されていきます。
・セルレグザは子画面を7画面表示(「8画面マルチ表示」)しますので、すべて出画すれば地デジで放送中のすべての番組を同時に見られます。東芝によれば
「各局全ての選挙速報を同時に見るのに便利」とか。また、録画済み番組を時間で40分割し、サムネイルで表示することもできます(「マルチサムネイ
ル」)。見たいシーンへ一足飛びに入っていけるわけです。
ソニーのブルーレイが「あったまいい」という事ですが、なんか最大8チャンネル分過去約26時間録画とか、とりあえず全部保存しときゃいいんじゃね?的チカラ技っぷりが凄い。
TV局単位で見逃したドラマの有料配信とかやってますが、よくよく考えれば録画してればそれって必要ないんですよね。
テレビ欄とかも意味なくなるよなぁ・・・。
見たい番組あっても「後で検索して見ればいいや」ってなるわけで。
情報はリアルタイムに、コンテンツは好きなときに、ってなるのか。
情報とコンテンツの違いなのか、発信と受信の違いなのか。
・・・とか言いつつ、まぁ私はTVを見ながらこれを書いてるわけですが(笑)
TVの進化は今に始まったことじゃないですよね(苦笑)
気づくのが遅すぎました。
そういえばちょっと前に出てた博報堂DYメディアパートナーズメディア研究所による
「メディア定点調査・09」レポートによれば、TVとネットの印象の大きな違いは以下の部分のようです。
これは08年のレポートでも同じでした。
TVは「分かりやすい」。
ネットは「知りたいものを詳しく」。
コンテンツ・ハードの差異はあれど、少なからず違う役割があるということ。
ここを同じものにしてしまうのか、別の差異をつけることになるのか。
「How」がますます進化していく上で、よりいっそう「What」の部分に立ち返らなきゃなぁと改めて思ったのでした。
