いつにも増してメモ書きです。
年末年始実家に帰っていたのですが、めずらしくPCが家に存在しない家庭なもので当然TVばっかり見てました。
で、箱根駅伝を家族で見ていたところダイワハウスのCMが流れていて、それを見た祖父と父が言っていた事。
「最近のCMは凝り過ぎていて何のCMだかさっぱりわからない」
なるほどなー。
ソフトバンクのCMで武田鉄也が出ていますが、父は最初アレを見たとき赤いきつねのCMだと思ったらしいです。
よく芸能人のモノマネとかでCMの1フレーズが出てくると思うのですが、そのタレントからの企業想起のインパクトって結構あるんですね。
他のCMとの混合、っていう面でこの年始に上手だなーと感じたのは“アスタリフト”と“富士カラーお店”のCM。
あれはアスタリフトがフジフィルムから生まれた事業なんですよ、っていうのがきちんとあるのでまぁおかしくないのは当たり前なんですが、同グループ内のプロモーション統括って出来ているようでいないところだと思うんです。
大きい企業だからこその企業文化、ってやつなんでしょうけど。
あと、一番個人的にTVの力を感じたのはZOZOのCMですね。
アパレル通販の大手がついにTVでのプロモーション。
確かにZOZOの知名度は知っていながらも実際に訪問して買い物までしたことはなかった人に、来訪要因をうまく周知させたんじゃないかなと思いました。
実際twitterでそういった方がいらっしゃいましたし。
自分たちのフィールドが媒体に縛られるものであるならば、それを壊すのはやっぱり他媒体の力。
それを知って、やっぱりTVの行動誘引力ってまだまだあるんだなと思いました。
・・・なんて書いてたらずいぶん前にやってたみたいですね・・・(知らなかった)
そんな年末年始のCM雑感でした。