に、行ってきました。
なんかレポートばっかりあげてるから色々行ってるように見えるかもですがちゃんと遊んでもいるよ!(何
猫は特に関係ないです。
ローカリゼーションマップ研究会の勉強会(お知らせ)|UXD initiative
テーマがサブカルだったのでおもしろそー、と。
前半はアニメ、後半はゲームの話でした。
アニメについては、クールジャパンといわれるほどのアニメ文化が実は米国ではけっこう衰退しつつある、というお話。
アニメ市場、と呼ばれる中にはいわゆるDVDとかはあんまりなくて、ほとんど玩具の売り上げが多くを占めるようです。
講師の笹沢さん曰く、「何で売れたのか」「日本アニメの強みは何なのか」の分析が足りなかったんじゃないか、ということを仰られていました。
アニメーション技術自体は日本が飛びぬけて凄いのかといえばそうでもないし、設定や世界観的部分が多いのかなぁ。
個人的イメージとしては日本のアニメって情けない男の子が主人公のものが多いかなって思います。
特にロボットアニメ。
ジブリもほぼ女の子だし。
ポケモンなり遊戯王はメディアミックスで成功した例なのではないかなと思いました。
(実際そういう類の作品で日本版より圧倒的に海外で人気の作品とかあるみたいです。)
後半はゲームのお話。
私、あまりゲームはやらないのですが(初期のプレステ止まり)世界で売れてるゲームの特徴を聞いてるだけで結構楽しめました。
日本だとRPGやストーリー重視の傾向があって、米国だと映画文化がベースになってるからグラフィックの派手さはやっぱり凄い。
あと表現の規制の関係もあり、ネットにおちてた図でこういうのもありますね。
ゲームのローカライズの課題としては翻訳の部分も大きく、完成後のテスターも多言語対応でがバーするのは難しいらしいです。
↓参考インタビュー記事
http://www.igda.jp/modules/pico/index.php?content_id=1
なので、言語によらない「ゲームの楽しさ」をつくるのが課題でありつつも、泣かせるゲームを作ろうとしたら言語抜きは難しいって話もあったり。
ちなみにどうでもいいですが私が人生やった数少ないゲームの中でもう一度やりたいのはビブリボンです。
(マイナー
この勉強会、集まっている人もさまざまな業種の方がいて、懇親会も凄く楽しかったです。
私は前半しか参加できなかったんですけど、アップルの凄いのはUXとかじゃなくて知財管理によるところが大きいって話とか、湯気の出ない炊飯器は幼児の怪我の症例からのアイディアだとか、。
こういうところでポロっと出る話ってホント面白いですよね。
facebookページもあるようなので興味のある方は。
http://www.facebook.com/localizationmap
