とても好みの写真を撮られる方が仰っていたのですけれど。
写真を撮るときに水平がうまく取れなくて曲がってしまうんですが、何かコツはないですか。という問いに対して
「それは物事の”正面”を捉えられていないんだよ」
という返しをしていたことがありました。
(実際はもっと穏やかな、独り言のような話でした。)
この言葉が結構、今でも写真撮るときの中心にいつまでもいたります。
勿論、体のバランス云々もあるのはそうなんですが。
物事の切り取り方は色々あるし、色々な見方が出来ることは知っておくべきだし。
柔軟に考えられることっていうのはとても大事。
でも、その前に対象と自分が1対1で向かい合ったときに、自分にとっての「正面」をみつけることって必要なんじゃ凪いだろうか、と思って数年。
いまだに上手に「正面」が捉えられませんw
- Author: minol
- Published: 9月 29th, 2010
- Category: Photograph
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