前回に引き続き、データネタです。
ここのページのアクセス解析でも見比べてみようと思います。
色々PVの話とかも最近聞きますので、ソフトによって絶対値なんてぜんぜん違うてってことを今更ではありますが比べてみようかなー、と。
ここはそもそもそんな訪問者もいない、ひっそりとしたページなので隠すような数字も無いですし(笑)
以下、解析期間は8/24~8/31の1週間です。
まずは、ここの場所をお借りしておりますJUGEM様の訪問者データ。
JUGEMでは訪問者数やPV数、ではなく”アクセス数”として表示されます。
セッション数みたいなものかな?
もう1つはおなじみGoogle Analyticsの解析結果。
こちらはユニークユーザ数です。
この時点でだいぶ桁が違いますねw
で、最後にferret+です。
青いのがHit数、赤いのが訪問者数です。
赤い数字の方はanalyticsの数字とほぼ一緒ですね。
と、いうわけでブログの訪問者傾向を調べたい方は、やはりブログ会社提供のアクセス解析よりは、こういった外部サービスを併用した方が”わかり易い”と思います。
analyticsもいいですが、コンテンツの多いサイトはともかく、普通のblogであればferret+がオススメです。
ちょっとつぶしちゃってますが、訪問者ごとの閲覧履歴と1ページあたりの閲覧時間なども個別に出ます。
さすがにcsvでどうのこうのは出来ませんが、ざっと把握するだけなら十分でしょう。
絶対値比較はこの辺にするとして、おぉー、と思ったのは訪問者のブラウザ使用率。
こちらの数字はGoogleさんからです。
一番面積が広いのはもちろんIE。
この61.11%のうちの60%がIE7で、33%がIE6、残りがIE8です。
緑の部分以降は、
firefox>Safari>Chrome≧Opera
となっております。
まだまだIE多いですね・・・。
私が思っていたよりIE6は少なかったです。もうちょっといるかと思ってました。
と、まぁ。
このブログの数値はこんな感じになりますです。
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さて、ここからはアクセス解析ソフトのお話になります。
上記で挙げたanalyticsとferret+はいずれも無料の解析ソフトです。
スクリプトをHTMLに埋め込む、いわゆるWEBビーコン型というヤツですね。
ちなみに有料のものだと、Visionalist、SiteCatalyst、ac cruiser、ADEBiSなどなど。
併用したことありますが、大体似たような数が出てきます。
ADEBISだけは使ったこと無いのですが、それ以外だと個人的に一番使いやすかったのはac cruiser。
特にBtoBの企業サイトにはオススメです。
SiteCatalystは機能は多いんですが、マスターするのが結構大変かも。
でもその分サポートの対応は素晴らしかったです。
WEBビーコン型ともう1つ、サイトの生ログを直接解析するものがあります。
このタイプで使ったことあるのはCrickTracks。
さまざまな条件付けで解析できるのが長所です。
ところが米国製品の為か、サポート体制やソフトのインターフェースなどはちょっとクセが。
というかちょっと前に新規販売中止になったんですよね。
残念・・・。
まぁ、同じサイトでClickTracksとWEBビーコン型を併用したら、びっくりするぐらい数字の差は激しいんですがね(笑)
うまく併用すれば傾向を補い合えます。
いずれにしろ、解析をする際には目的を忘れないようにし、出来ない部分こそが提案の本質を問われるところだと肝に銘じたいものです。