先日イケダさんの記事にて、
広告賞について思ふことという記事がありました。
>クリエイティブというのは表現戦略というひとつのパートであって、もっと広告なりキャンペーンの全体スキーム(まさにコミュニケーションデザインか)みんなで評価し合うってものがあっても良い気がするんですよね。
>広告なりキャンペーンは決して「作品」ではなく、あくまでコミュニケーションゴールを達成するために、クライアントが汗水垂らして稼いだ貴重なお金を預かり、ご支援するものなわけですから。アートと商業デザインが違うように、「作品」という言葉は、アーティストしか使っちゃいけない言葉なんじゃないかな。
昔、大学の卒論でイームズの椅子についてやったときに、椅子は建築の最終単位である、的な言葉が出てきてたのを思い出しました。
デザインは問題解決の為の一つの答えだ、と。
「クリエイティブ」の評価がされるのはやっぱりその広告を見る人(広告の受け手)の目線だからだと思います。
スキーム評価は広告主というよりも同業者目線での評価対象というか・・・。
まぁ、そもそも「賞」って身内の為のものだと思いますがw
ともあれ、広告主でさえ、広告やキャンペーンを「クリエイティブ」でしか見られなかったりするので、
そこはきちんと考える・導く事の出来る「パートナー」でありたいですね。
自分自身に言い聞かせたいと思います。
