Sometime,somewhere

マーケティングやプロモーション、メディア関連のお話をしています。たまに写真とかTVの話もします。旧ブログはhttp://s-somewhere.jugem.jp/ です。

コピーが主体の広告は嫌いじゃないんですが

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先日電車に乗ってて目に入ったので読んでた広告。

英会話のGABAは会話だったり、泣ける家族の手紙だったり、車内広告って結構読んじゃう。
下手すると雑誌よりも。

でもこういうの最近減った気がするなぁ。

今年初めてのお買い物。

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 年末に美容院に行ってきた時に、担当の男性の美容師さんから「最近無印のアロマ兼加湿器みたいなの買ったんですけど結構いいですよー。」という話を聞きまして。
そこはオリジナル商品でアロマオイルを使ってるのでそれの関連での話だったんですが、現在100均で買ったアロマスタンドを使ってたのでまぁまぁ気にはなってました。
CMも見てたしね。
んで、twitterでつぶやいたところ、同じくオススメの反応が。
しかも反応した人全員男性っていうねw
ちょっと時代を感じたw
そして本日帰省からも帰ってきて、近くのショッピングモールに行ってきたので無印へ行って早速買ってきました。

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WEBの構造

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 先日、とてもステキな方とお話をさせていただく機会がありまして。
そのときに話の流れでふと思い出したことがありました。
3年前、今の会社の人とランチミーティングしてたときに、相手からポロっとでた一言。
「WEBって立体なんですよね。建築と似てる。」
確かそんな感じの一言だったと思う。
当時、バリバリ制作側だった私にとって、とてもハマった一言でした。
その考えを言語化して誰かと共有できた瞬間。
WEBって所詮モニタに映ってるだけのものだし、紙の方が手で触れるし、物理的にはWEBが平面で紙が立体とも言えるんですけど。
なので、その意識を誰かが言葉にしてくれるのはちょっと新鮮だったんです、当時は。
最近ではAIという言葉をよく聞く様になったんですが、それも自分の中ではこの言葉に集約されていきます。
そんなことを色々考えていたら、ふと見たエントリ。
ユーザーインターフェースの検証データを公開している「ABtests.com」は、ウェブマスター必見事例の宝庫 – Feel Like A Fallinstar
ここで紹介されている、A/Bテストの事例がなかなか面白いです。

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あったまいいねー。

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 ソニーのブルーレイのCMのキャッチフレーズ。

また篠原さんの話題というわけでも栄ちゃんのファンなわけでもないです。

先日twitterでこんなpostがふぁぼられていました。

suzukinao 娘(5歳):パパ、テレビ止めて!もう一回観たい!俺:YouTubeじゃないから止められないの 娘:なんで?…じゃ、ねこちゃんが観たい!俺:テレビは検索できないの 娘:意味わかんない!……みなさま、これが本当のデジタルネイティブです

デジタルネイティブってすごいなぁ・・・、と呑気に思ってたんですが。

これって、「出来ない」ことではないんですね。

東芝のセルレグザ_頭脳を持つテレビ。セルレグザ55X1が登場

・セルレグザに搭載のデジタル(放送受信)チューナーは何と14個。この内8個が稼働して過去約26時間分の番組を最大8チャンネル分、2TBのハードディスクに常時蓄積され、26時間過ぎると古い番組から順次自動消去されていきます。
・セルレグザは子画面を7画面表示(「8画面マルチ表示」)しますので、すべて出画すれば地デジで放送中のすべての番組を同時に見られます。東芝によれば
「各局全ての選挙速報を同時に見るのに便利」とか。また、録画済み番組を時間で40分割し、サムネイルで表示することもできます(「マルチサムネイ
ル」)。見たいシーンへ一足飛びに入っていけるわけです。

ソニーのブルーレイが「あったまいい」という事ですが、なんか最大8チャンネル分過去約26時間録画とか、とりあえず全部保存しときゃいいんじゃね?的チカラ技っぷりが凄い。

TV局単位で見逃したドラマの有料配信とかやってますが、よくよく考えれば録画してればそれって必要ないんですよね。

テレビ欄とかも意味なくなるよなぁ・・・。
見たい番組あっても「後で検索して見ればいいや」ってなるわけで。

情報はリアルタイムに、コンテンツは好きなときに、ってなるのか。
情報とコンテンツの違いなのか、発信と受信の違いなのか。

・・・とか言いつつ、まぁ私はTVを見ながらこれを書いてるわけですが(笑)

TVの進化は今に始まったことじゃないですよね(苦笑)
気づくのが遅すぎました。

そういえばちょっと前に出てた博報堂DYメディアパートナーズメディア研究所による
「メディア定点調査・09」レポートによれば、TVとネットの印象の大きな違いは以下の部分のようです。

これは08年のレポートでも同じでした。

TVは「分かりやすい」。
ネットは「知りたいものを詳しく」。

コンテンツ・ハードの差異はあれど、少なからず違う役割があるということ。
ここを同じものにしてしまうのか、別の差異をつけることになるのか。

「How」がますます進化していく上で、よりいっそう「What」の部分に立ち返らなきゃなぁと改めて思ったのでした。

CITIZENの雑誌広告が好きだったな、という思い出話。

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篠原涼子出演する「シチズン クロスシー」新TVCM-犬童監督が仕掛けた「シアワセなドッキリ」企画とは?

の記事を見てふと思い出したんですが、私が好きだったLUCiという扶桑社の女性雑誌(現在は廃刊・涙)にCITIZENの広告がありました。

何冊かとってあるので今確認したら、2007年のものでした。(それでも廃刊ギリギリのあたりなので新しい方)
その当時も起用モデルは篠原涼子さん。

A4一面に単純にモデルアップをデザインしたものではなくて、9マスに区切って写真と文が配置してあるデザイン。
篠原さんをOLに見立て、一日のスケジュールを書きつつ写真には時計を嵌めた彼女の姿。

篠原さんの『キチンと感』は残しつつ、「あー、ありそうありそう。」っていう身近な雰囲気。
このスケジュールがいかにも女性誌っぽくて好きでした。

ファッション誌って『○○の1ヶ月コーデ☆』とかいってモデルの人が1ヶ月の間に仕事に恋愛に奮闘するエピソードが書かれるじゃないですか。
あれって男性誌にはないですよね。(少なくとも私が見てる分には。)

個人的にはアレは十分今でも響く物語性だと思うので、あれの映像版を見たかったなぁ。

最近はタレントさんの素っぽさを出したのがトレンドなのでしょうか。
あまり本体(脚本)を作りこまないCMが増えてきた気がします。

それにしてもビジネスタイプはともかく、ちょっとチープめのお遊び時計ってケータイが時計代わりって言う人も増えてる昨今どうなんだろう。
最近雑貨屋も立ち寄らなくなったから、店頭イメージがついてこない・・・。
今度のぞいてこようっと。

ひとりの一生と。三井住友銀行企業広告

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作品集になってしまう・・・とは思いつつも、先日ルミネと同じく新宿にて目に留まった広告がありました。
駅構内にずらっと張り巡らされたシリーズ形式のポスター。
「ひとりの一生と。」 三井住友銀行企業広告

三井住友銀行
写真の使い方が、すごく良い。
三井住友グループに日興コーディアルが傘下に加わったことによる、企業啓蒙のスペシャルサイトとなっています。
こちらの画像はスペシャルサイトからですが、ポスターは一枚一枚になってます。
この写真それぞれについてのそれぞれの視点からの一言があり。
生命保険とか、こういう感動モノってありがちなんですが・・・ね。
個人的に弱いんですよ。
大洋薬品のCMとかさ。(一番最近のはどうかと思いますが。)
インパクトや話題性がない分、ふと心に染み込んでくるというか。
雑音の中、いきなり静かになったことで思わず顔を上げてしまうような。
静があるから動が生きるんだよなと改めて思った広告でした。

宝島社の広告の話

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昨日twitterで話題に上がっていた、宝島社の新聞2面広告

 <安野モヨコ>活動再開を宣言 新聞見開き広告にイラスト掲載「ドキドキですが…」(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

最近twitterからの話題だらけだな・・・。
だいぶ感化されています。いかんな。

ちなみに前回のInRedの記事を書きましたが、さっき確認したら出版社はこの宝島社でした(笑)
なるほど、こういう雑誌を作る会社ね。

この広告を見たときの私の最初のストレートな感想は『気持ち悪い』でした。
いささか暴言ではありますが、感想をとりあえずまとめておきます。

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