漫画ですw
いつも見に行っているイキウメという舞台にて、『ゴッド・セーブ・ザ・クイーン 』という短編モノとして上演されたものが書籍化したものです。
モーニングに掲載された時から気にはなっていたんですが読み逃してたんですよねぇ。
そしたら11月にコミックになってたということを知ったので購入しました。
装丁がすごく好みだ・・・・!!!と思ったら川瀬豊さんという方のようです。
以下、ネタバレ含む感想。
話のストーリーとしては
人間の運命の9割は魂によって定められている。現世でその運命を全うした魂は来世へとつながれ成長を続ける。だが、なかには予定外に死亡し、運命どおりにいかずに砕け散ってしまう魂もある。それを防いで魂を適切に管理することが、桜井と天野の仕事である。魂が消えゆく危機に瀕するとき、二人は現れる。
っていう感じ。(amazonから引用)
先ほども言いましたが、元々輪廻や前世にまつわる短編集の一つだったため、連載ってなにやるんだろうと思ってましたが、設定は同じでもオリジナルの話が追加されてました。
最初2つがオリジナルの話で、最後の1つが舞台からのもの。
そのため、付け加えた設定が最後の話では軽く無視されてるような気がしないでもなかったですw
個人的には、残念ながら舞台の時のほうが2人の職業についての説明は綺麗に出来ていた気がする。
漫画verのほうは設定背景の説明よりも、2人の心情に注力されちゃってましたね。
まぁ、でもそれはそれでちょっと面白かった。
原作があるとどうしても比べてしまいますが、これは漫画オリジナルの面白さがあって良かったです。
満足。
(特に最後のOLの来世はバラしてなかったのが上手いw)